nicoAPI群を作り始めたきっかけ。(前置き編)
PHPをやり始める前からwebサイト制作などには興味があってネットの友人に教えて貰った知識を元に独学でyahooなどのフリーのレンタルスペースでサイトをいくつか制作していました。
今ではもう黒歴史としか言えません。人には見せられたもんじゃない。
でも恥とは言え初心に帰るのにはなかなかの良い代物です。(たぶん
Javaアプレットで時計を置いてみたり、JavaScriptで動きのある簡単な処理をやったりと、
実際画面上でリアルタイムで動いてるのを見て「おぉ〜すげ〜」の感動で更にサイト制作にのめりこんで行きました。
CSSできれいにレイアウト出来るという事を知りますが、それまでのテーブルレイアウトの癖が抜けずCSSでの製作に苦戦。
人の作ったCSSソースのサンプルを改造しながらが精一杯。
でもそれが楽しくて嫌になるとか飽きるという事は全然ありませんでした。
高校を卒業し、今の専門学校へ入学。データベースを扱う学科に入りました。
C言語に苦労し、JAVAに苦労し、やっぱり自分はやる気の面でもwebの方が向いてるのかなと思う日々。
一年が過ぎ、2回生になり前々から興味もあったのでPHPの授業を取ってみました。
でもいきなりforeachの扱いで躓きました。
「keyってどこから湧いてきた数値だ?配列にはこの3つの要素しか…」 \(^o^)/ワカンネ
しかもその講義の最終課題が[mixiやamazonのようなサイトを作る。]
前提知識もない人間が半期でそんなの作れるわけありません。
テキストもあまりいい本とは言えず、案の定単位を落としました。
あのPHPの授業は最凶クラス並みに単位が取れない講義として一部では有名だったらしいです。
流石にこれがPHPにのめり込むきっかけにはなりません。
翌年…
その年の後期、ゼミの作品として、中の良い2人とショッピングサイトを作る事に。
言語は何で作る?という話題に。
友人の一人が、「PostgreSQL今結構注目浴びてるって卒業した先輩が言ってたよ。」
色々調べてみるとPHPとの連携が良さそうと言う事でそのポスグレとPHPで作る事に。
3人で参考になりそうなテキストを買い、CDに収録されていたサンプルソースとにらめっこ。
当時買った本
PHP & PostgreSQLで作る実用Webシステム―便利な関数リファレンス付き
- 作者: 三木秀治
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2006/07
- メディア: 単行本
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
とりあえずそのソースを丸々アップし、動作を確認。
もとあるソースの修正や更新はまだ出来たのでそれで知識を蓄えて行きます。
数か月が過ぎ、ゼミの仲間の中でも何だかんだでいつの間にか自分が一番PHPにどっぷり。
火が付いてしまった自分はもう止まりません。
「ちょっと難しくて付いていけないからスクリプト側は任せていい?
画像の素材製作やDBへのデータ入力はうちらでやるから。」の言葉。
「あぁ、それでもいいよ、結構楽しいし。」と俺。
家でも他の課題を差し置いてガンガン更新しまくって軽く暴走気味。
そのおかげもあってクラス内発表で優秀作品に選ばれてしまいます。
優秀作品は学校の全体発表で晒す事に。
あ、面倒な事になってしまったと軽く後悔。
でも一人が私プレゼンやりたいという積極的な仲間だったので発表は任せ、
発表時はアシとしてサポート。
発表も成功し、会場の皆から大きい拍手もらいました。
自分達で作った物が認められたのはかなりいい気分でした。
今までA評価が最高だったのにそのゼミで初めてのS評価をもらいます。
こうしてPHPにガッツリとハマって行くのでした。